お医者さんにも外科・内科・皮膚科・耳鼻科等といった専門分野があるように、税理士にも法人税、所得税、消費税、相続税といった専門分野が分かれています。内科医に外科手術をお願いしないのと同じように、税理士についても相続税については、相続税専門の税理士に相談することが大切です。

相続専門の税理士とそうでない税理士が決定的に異なるのは「経験」と「ノウハウ」です。
我々のように相続専門の税理士は、毎日「相続」関連の仕事をしているため、相続以外（所得税、法人税、消費税等）の他の税目も携わっている税理士に比べて、知識や経験は豊富です。
お客さまに提案する相続対策なども相続税申告をたくさん経験した相続専門税理士とそうでない税理士とではその内容やアドバイスにも差が出ます。

相続税で困っている方や相続対策を始めようとしている方が相続に不慣れな税理士に依頼してしまったため、的確なアドバイスがもらえなかったということをよく聞きます。
相続税の申告はその内容も複雑で、取り扱う金額も大きいため、小さなミスで納税額を大幅に増加させてしまう可能性もありますので、相談される専門家選びは慎重にされることをおすすめいたします。